部門紹介

放射線科

放射線科では、患者さまがより安全にそして安心して検査が受けられるように、放射線機器、画像情報管理を徹底し、診断や治療に貢献できるよう日々技術の向上に努めています。

画像情報管理においては、PACS(医用画像管理システム)運用を開始しており、完全フィルムレス化を図り、全ての検査画像を瞬時に検索可能することができ、患者さまの待ち時間減少にも繋がっております。


【当院で行っている検査の紹介】

■CT検査
当院では、16列マルチスライスCT装置を設置しております。
この検査は、X線を体の周囲から当て、詳細な輪切り画像を撮影することができます。患者さまが寝台に横になるだけで、苦痛なく頭部、胸部、腹部、足や手等の骨部まで、全身のほとんどの部位を撮影でき、少ない時間で多くの情報を得ることができます。必要に応じて造影剤を使い、より詳しい検査もおこなっております。
また、当CT装置は被ばく低減機能を搭載しておりX線量は約40％低減され低被曝を実現、患者さまにはより安心・安全に検査を受けていただけます。

■一般撮影検査
一般撮影とは、レントゲン撮影とも言われ、体にX線を照射して撮影を行う検査です。胸部撮影をはじめ、腹部、手や足などの骨・関節のX線撮影を主に行っております。

■骨密度測定
ごく微量のX線を使用して、前腕部の骨密度（カルシウム量）を測定する検査です。
骨粗鬆症の予防、治療効果の判定や透析患者さまの骨量変化の経過観察にも行っております。